
昨季FA杯優勝のクリスタルパレスが、欧州リーグから欧州カンファレンスリーグへ降格処分に科されたことを受け、22日にスポーツ仲裁裁判所に異議申し立てを行った。
申し立ての相手は、処分を下した欧州サッカー連盟(UEFA)、リヨン、ノッティンガム・フォレストに対するものとなっている。欧州リーグに出場するリヨンの筆頭株主でもある米国人実業家のジョン・テクスター氏が、クリスタルパレスの株式も所有していることがUEFAが定めるマルチオーナークラブの規則に抵触。同じ大会でなく、下部大会行きという憂き目に遭った。
処分が確定した場合、クリスタルパレスに代わりプレミアリーグ7位のノッティンガム・フォレストが欧州リーグに進出する見込みとなっている。
クリスタルパレスには日本代表MF鎌田大地が所属している。