
<フィリーズ3-2レッドソックス>◇21日(日本時間22日)◇シチズンズバンクパーク
フィリーズがまさかの打撃妨害でサヨナラ勝ちを飾った。
2-2の延長10回無死満塁、右腕ヒックスがカウント1-2から投じた外角のスライダーに、ソーサがハーフスイング。この時にバットがナルバエスのミットに当たっており、チャレンジの末に打撃妨害が認められサヨナラ勝ちとなった。
思いもよらぬ珍しい形でサヨナラを“決めた”ソーサは、一塁へ進塁すると仲間たちから手荒い祝福を受けた。映像はMLB公式Xなどで公開され、注目を集めた。
今季32本塁打で、大谷翔平投手(31=ドジャース)やユジニオ・スアレス外野手(33=ダイヤモンドバックス)と本塁打王を争うカイル・シュワバー外野手(32)は、「2番DH」で出場するも4打数ノーヒットだった。