
<ヤクルト7-6広島>◇21日◇神宮
広島は球宴前最終ゲームで悪夢の逆転サヨナラ負けを食らい、3連敗で借金が7に膨らんだ。
打線は2戦連続2ケタ安打となる13安打と奮起した。1回2死二塁では4番サンドロ・ファビアン外野手(27)が先制の左前適時打。自身33打席ぶりの安打で先制点をたたき出すなど適時打2本を放った。
1点リードの5回には林晃汰内野手(24)が左翼席に2戦連続アーチとなる2号3ラン。先発の床田寛樹投手(30)も6回3失点と粘投した。だが2点リードの9回裏、テイラー・ハーン投手(30)が2死一、三塁から赤羽に逆転サヨナラ3ランを浴びた。
新井貴浩監督(48)の一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-最後は1発は避けないといけない状況だった
「まあね。まあでも仕方ないよね」
-打線はいい形で得点を重ねていた
「そうやね。昨日に続いて今日も、若い選手がいいものを見せてくれたと思います。結果に関しては、これはもう、ああいう形で打たれたというのも仕方がない。これは自分が受け止めるしかない」
-ファビアンが復調の2安打
「そうやね。後半につながる前半戦最終戦だったと思います」
-林は2戦連続アーチ
「しっかり結果を出して、いいものを見せてくれたと思います」
-床田投手は中5日で6回3失点
「中5日だったけど、よく投げてくれたと思います」
-後半戦に向けて
「まずはしっかり休んで、しっかり練習して、後半につなげたいと思います」