
<ロッテ2-0オリックス>◇21日◇ZOZOマリン
3位オリックスは最下位ロッテに3連敗を喫し、首位日本ハムとのゲーム差は6・5に広がった。
2回、先発のアンダーソン・エスピノーザ投手(27)が2死一、二塁からロッテ西川に左前適時打、3番安田に中前適時打と2連打を浴び、2点を献上。それでも3回は3者連続三振に仕留め、6回7安打2失点、8奪三振と立て直した。
打線は大幅にてこ入れ。主軸の杉本裕太郎外野手(34)と頓宮裕真捕手(28)がベンチスタートとなり、3番宗佑磨内野手(29)、4番太田椋内野手(24)、5番中川圭太内野手(29)のクリーンアップを組んだ。だが、5回までロッテの先発石川柊を前に無安打。6回に福田周平外野手(32)が放った右前打の1本に抑えられた。3戦連続で打線が援護できず、前半戦は46勝38敗3分けの貯金8で折り返す。