
<ロッテ3-8オリックス>◇18日◇ZOZOマリン
オリックスが延長10回に10人攻撃で5点を挙げ、ロッテとの敵地4連戦初戦を制した。5番手鈴木を攻め、ヒット2本と四球で無死満塁。まずは6番頓宮が勝ち越しの右犠飛を上げた。続く中川も2点二塁打、若月も適時三塁打、大里も犠飛と、下位打線の4者連続打点で一気に突き放した。
頓宮は「絶対に決めてやろうという気持ちで打席に立ちました」としてやったり。大量5得点に「明日もあるので勢いに乗っていける」と会心の笑顔だ。今季のロッテ戦は早くも10勝(3敗)でお得意様モード。試合のなかった2位ソフトバンクに1・5差、首位日本ハムに3・5に迫った。少しの気がかりは宮城か。登板予定だった17日の楽天戦が雨で中止。カードが替わった今季初のZOZOマリンで腕を振った。「自分のやるべきことを意識しながら」と意気込んでいたが6回3失点。7戦連続白星なしで前半戦を終えた。