【高校野球】大院大高４回戦敗退 長瀬大来はプロ志望届提出する予定「目標を貫き通す」

大院大高対近大付　9回表、打席に立つ大院大高・長瀬大来（撮影・大西真生）

＜高校野球大阪大会：近大付10－6大院大高＞◇21日◇4回戦◇くら寿司スタジアム堺

大院大高が逆転負けし、4回戦を突破できなかった。

投打の二刀流で注目された長瀬大来（たいき）外野手（3年）はこの日はベンチスタートだったが、9回に代打で出場。捕逸による振り逃げで出塁し、チーム6点目のホームを踏んだ。この打席が高校最後の打席となり「周りの応援が全部聞こえてきてうるっときた」と振り返った。試合後は「あまり現実を受け入れられない」と正直な思いを明かした。

長瀬はプロ志望届を提出する予定。「春夏と成績が振るわなかったので難しいのは分かっているが、一度決めた目標を貫き通す」と覚悟を語った。