
前日20日DeNA戦の左翼守備で後逸した中日尾田剛樹外野手(25)が、早出特守を行った。
左翼の守備位置に入り、堂上直倫内野守備走塁コーチ(36)がトスした球を飯山裕志野手総合コーチ(46)が打つ、より実戦的な打球を追いかけた。中村豊外野守備走塁コーチ(52)は左翼後方から見て指導した。試合前練習でも左翼でフリー打撃の打球を追った。
尾田は前日20日、8回から左翼の守備固めで途中出場。2点リードの9回、1死二、三塁から代打京田のライナーの打球に前進してきたが、グラブをかすめ後逸。同点の2点適時三塁打としていた。
中村コーチは「プロの世界は厳しい。意識が変われば球際は変わる。ミスしてきた選手はたくさん見てきた。これで上がっていけるか、下がっていくかは本人次第」と話し「根気よくやっていきます」と指導とサポートを続けていく。