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巨人対阪神の女子野球交流戦で見られた心温まるシーン チームの枠を超えた歴史的な本塁打に熱狂


巨人対阪神 ヒーローインタビューで本塁打ボールをほおに当て笑顔の阪神安藤(2025年7月20日撮影)

<女子野球交流戦:読売ジャイアンツ女子チーム3-9阪神タイガース Women>◇20日◇東京ドーム

「読売ジャイアンツ女子チーム」が、東京ドームで「阪神タイガース Women」と対戦した。

デーゲームの巨人-阪神戦の後に行われ、7000人の観衆が見守る中、「阪神タイガース Women」が9-3で大勝した。

試合の中で、心が温まるシーンが見られた。2回に「阪神タイガース Women」の安藤蓮姫捕手が、右翼席へ先制ソロをマーク。フェンス手前に設置された仮設のフェンスを楽々と越え、スタンド最前列に飛び込んだ。

「阪神タイガース Women」の選手、首脳陣が大喜びする中、「読売ジャイアンツ女子チーム」の宮本和知監督(61)も一塁ベンチから優しい笑顔で安藤に拍手を送った。

宮本監督とともに拍手を送った「読売ジャイアンツ女子チーム」の隠善智也コーチ(41)は「打たれたことは悔しいですけど、スタンドに入るホームランを見たのは初めてでしたし、純粋にすごいなと思ったので、たたえたかった」とチームの枠を超えた歴史的な“柵越え”だった。

巨人、阪神、西武のプロ野球3球団が女子チームを持ち、「女子野球」の人気、注目度は高まる。多くのファンの集客に向け、レベルアップは必須で、「野球の醍醐味(だいごみ)」とも言われるホームランはその1つとなる。

巨人も6回に島野愛友利投手が2ラン、原田由真外野手がソロを放ち、ベンチはもちろん、スタンドも盛り上がった。隠善コーチは「劣勢の展開でしたけど、本塁打であれだけ雰囲気が変わる。選手たちが喜ぶ姿を見て、僕もうれしかった」と笑顔で話した。「女子野球」の発展に向け、大きな意味を持つ3本塁打だった。【久保賢吾】

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