【阪神】高寺望夢がマルチ安打、約1カ月ぶりスタメン出場に「必死にやるだけ」

巨人対阪神　3回表阪神1死、高寺は右前打を放つ（撮影・浅見桂子）

＜巨人0－4阪神＞◇19日◇東京ドーム

阪神高寺望夢内野手（22）がマルチ安打で存在感を発揮した。8番左翼で6月21日のソフトバンク戦以来、約1カ月ぶりのスタメン。3回の第1打席で山崎から巨人戦プロ初安打となる右前打。延長11回にも左翼線へ二塁打も放ったが、0－0の7回1死満塁で喫した空振り三振を悔やんだ。「三振でこういう展開になってしまったので、ああいうところで打てるように。（11回決勝弾の佐藤）輝さんに感謝しています。必死にやるだけだと思うので」と糧にする。