
横浜F・マリノスは21日、第23節・横浜FC戦(7月5日・ニッパツ三ツ沢)で禁止行為を行ったサポーターが新たに10人特定されたと発表した。同様に無期限入場禁止処分を科した。
集団での威嚇、挑発行為と試合運営の妨害を行った違反者は14日発表時点の57人に加え、67人となった。花火・発炎筒の使用もあった2人も加えると、合計69人が対象。また、4つのサポーター団体への無期限活動禁止も科している。
クラブは今回の事態を重く受け止めており、応援する横断幕などの掲出物、太鼓などの鳴り物を含む楽器類の持ち込みと使用を当面の間禁止としている。そのため20日の名古屋戦(日産)は太鼓などの鳴り物の音は響かず、スタンド最前列などに掲げられている横断幕もなかった。