
<高校野球千葉大会:中央学院9-1昭和学院>◇19日◇3回戦◇千葉県総合スポーツセンター野球場
Cシード中央学院は序盤から打線がつながり、16強入りを決めた。
2-0の2回、2死満塁から2番・馬嶋康多内野手(3年)が走者一掃の3点適時二塁打を放ち試合の主導権を握った。さらに4回1死三塁から「強く振ることができた」とこの日3安打目となる適時三塁打を放ち、リードを広げた。
投げては先発の三宅遼真投手(3年)が最速142キロの直球とスライダーを中心に丁寧に投げ分けた。「コントロール良く、テンポを意識して。理想の投球ができた」と6回途中1失点の好投。昭和学院打線を寄せ付けなかった。
相馬幸樹監督(45)は明日の5回戦に向け「なんとか(相手に)ぶつかっていければ」と意気込んだ。