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異例…3度の中断で試合時間より長い2時間21分中断の末コールド引き分け 降雨史上最長


広島対DeNA 2回表地中、雨脚が強くなり試合が中断(撮影・加藤孝規)

<DeNA1-1広島>◇17日◇マツダスタジアム

歴史的な雨天中断の末にコールドゲームで引き分けとなった。3度の中断で計2時間21分。降雨での中断時間としては歴代最長となった。

2リーグ分立後の最長は2時間29分で、64年6月30日広島-阪神戦での判定を巡るトラブルが原因だった。パ最長は2時間14分で、63年8月29日南海-阪急戦と、史上2番目に中断時間が長い試合となった。

試合は度重なる雨にペースを乱された。試合前から断続的な雨が降り続いた広島。2回1死、DeNA宮崎が左前打を放った直後に雨が強まって一時中断。シートを敷いて選手たちはベンチ裏に下がり、そこから78分間後に試合再開となった。

一時雨はやみ、2回2死には広島モンテロが特大ソロを放って先制。DeNAも4回1死一、三塁から宮崎が投ゴロの間に1点を挙げて同点に追い付いた。

5回を終えて試合成立の条件はクリア。しかし直後の6回1死、再び雨脚が強まって2度目の雨天中断に入った。

帰路につくファンも多い中、雨の中でもスタンドで待ち続けるファンからは「早く決めろー!」と叫び声が飛んだ。

午後6時試合開始の試合は、2度目の中断が始まった時点で午後9時3分。再びグラウンド上にシートが敷かれて中断に入ったが、54分の中断を挟んで午後9時57分に試合再開した。

この日1軍昇格したDeNA森原が1死二塁となった場面で再び雨が強まってこの日3度目の中断。9分間中断の末、午後10時16分に雨天コールドが宣告された。試合時間は1時間55分、中断時間は2時間21分だった。

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