
日本サッカー協会(JFA)は17日、都内で理事会を開催し、技術委員会に新たに2人の理事が選任された。元シンガポール代表監督の小倉勉氏と、川崎フロンターレの竹内弘明GMが加わった。
影山雅永技術委員長は小倉氏に関して指導者としてのキャリア、強化部としての経歴などを挙げ「シンガポール代表監督としてのご活躍、成績も含めてインターナショナルの活躍も大きく期待できる方。ネットワークの広さはJFAに足りなかった国際戦略をどう立案して実行していくのかでの活躍を期待しています」と話した。
竹内氏については「現場で、J1で、ACLE(アジア・チャンピオンズリーグ・エリート)でも活躍されたチームを統括する立場で活躍されている竹内氏にさまざまなご意見をいただきたいということで入っていただいた」と説明した。委員だった北海道コンサドーレ札幌の三上大勝前GMの穴埋めで竹内氏が選任された形となった。