
日本サッカー協会(JFA)は17日、来年3月に任期を迎える宮本恒靖会長(48)が同日、続投意志を表明したと明らかにした。
昨年3月に新会長に就任した宮本氏は来年の3月で任期が切れる。公益財団法人の会長職は任期2年で改選だが、規定で現職が続投意志を示し、評議委員会で信任された場合は選挙無しで2期目に突入することが可能となる。
この日、宮本会長から事務局宛に書面で続投意志が示され、10月末に臨時の評議委員会が開催される。参加評議委員の過半数の賛成で信任が決まる。
今後は、10月に臨時評議委員会で信任された後、来年3月の評議委員会で宮本会長がJFA理事に選出された上で、同月開催の新理事会で再び会長として承認される必要がある。