
<高校野球千葉大会:松戸六実3-2拓大紅陵>◇17日◇3回戦◇ZOZOマリンスタジアム
拓大紅陵は6年ぶりの3回戦敗退となった。0-0で迎えた4回、先発の中村怜人投手(3年)が松戸六実打線に集中打を浴び3点を先制された。5回に主将の4番加藤玄竜捕手(3年)の左前適時打、8回に押し出し四球で1点ずつ返すも、18残塁と好機であと1本が出なかった。
昨秋県準V、春県4強と23年ぶり夏制覇の期待は高かったが、甲子園への道は途絶えた。坂巻展行監督(59)は「残塁ですよね。フライアウトが多かった。生活面も大事にしている代だったので、なんとか結果に結びつけたかった」と振り返った。