
今年のMLBオールスター戦の平均視聴者数が、718万5000人を記録したと16日(日本時間17日)、試合を中継した米FOXが発表した。
ピークは東部時間午後9時15分から午後9時30分まで(試合では4回)の810万人だった。AP通信によると、昨年のオールスター戦と比べて平均視聴者数は3・5%減少し、歴代ワースト2位だったという。
前日15日にアトランタで開催されたオールスター戦では、ドジャース大谷、ヤンキースのジャッジらスター選手が出場。
試合はナ・リーグが初回に2点を先制し、6回にはメッツのアロンソが3ランを放つなどリードを広げたが、9回に2点差を追いつかれて史上初の延長スイングオフに突入。両チーム3選手ずつ、各3スイングでの合計本塁打数で競い、ナ・リーグがフィリーズのシュワバーの劇的な3連発などで勝利した。
14日に行われたホームランダービーはESPNで放送され、平均視聴者数は昨年から5%増の572万9000人を記録した。