<東アジアE-1選手権:日本0-0中国>◇16日◇第3戦◇水原
【水原(韓国)16日=永田淳】女子日本代表なでしこジャパン(FIFAランキング7位)が、中国(同17位)との第3戦をスコアレスドローで終え、自力で大会3連覇を決めることはできなかった。選手や布陣を入れ替えて全勝を狙ったものの、試合途中にDFからFWにポジションを移した高橋はな(25=三菱重工浦和)のシュートも実らず2勝1敗で大会を終えた。
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今回の招集メンバーで最年少19歳のFW樋渡百花が、最終戦で初先発した。大会期間中の練習は別メニュー調整もあって出遅れたが、13日韓国戦の途中出場に続いて、ピッチに立った。ワントップでのプレーに「初めての先発で緊張はあったけど、失うものはないと思っていた」と振り返った。ノルウェー代表FWハーランドを目標とし「今季は得点王を狙っている」とWEリーグでの活躍を誓った。