
<MLBオールスターゲーム:ア・リーグ-ナ・リーグ>◇15日(日本時間16日)◇トゥルイストパーク
ドジャース山本由伸投手(26)がNHKのインタビューに応じ、同僚クレイトン・カーショー投手(37)の勇姿を目に焼き付けた。
レジェンド左腕カーショーは、マンフレッド・コミッショナーによる「レジェンド枠」で11度目の球宴。2-0の2回から2番手で登板した。
カーショーはイヤホンとマイクを付け、実況席とコミュニケーションを取りながら投球。今季38本塁打のマリナーズのローリーを左直、ゲレロをスライダーで見逃し三振に仕留め降板。デーブ・ロバーツ監督(53)が直接マウンドへ出向き、内野陣とハグやハイタッチを交わした。一塁ベンチに引き揚げる際には、レジェンド左腕へ惜しみない拍手が送られた。
山本は3回表が終わるとNHKのインタビューに対応。カーショーの投球について問われると、「やっぱりカッコよかったですね」と同僚のレジェンド左腕の勇姿を目に焼き付けた。
山本はカーショーを憧れの存在としてリスペクト。14日(同15日)のメディア対応では「すごいお手本の選手がチームにいるので、やっぱりプレーしてるところもすごく勉強になりますけど、その他の部分も本当に全てにおいて尊敬できる」と話していた。