山本由伸、初のレッドカーペットにソロで登場 ドジャースの新エースがついにスターと肩を並べる

MLBオールスターのレッドカーペットを歩くドジャース山本由伸（撮影・垰建太）

＜MLBオールスターゲーム：ア・リーグ－ナ・リーグ＞◇15日（日本時間16日）◇トゥルイスト・パーク

ドジャース山本由伸投手（26）が、オールスター戦恒例のレッドカーペットショーに初登場した。

メジャー2年目の山本は、オールスター戦に初選出。13日（同14日）のジャイアンツ戦（オラクルパーク）に登板したため登板は控えるが、スター選手の仲間入りを果たした。今季は19試合に登板して8勝7敗、防御率2・59とエース級の活躍を見せている。

昨季は右肩の故障により、18試合で7勝にとどまった。今季は中5日でも結果を残しており、要因について14日（同15日）に「私生活の部分がすごく落ち着いた。住むところが決まったり、私生活が安定した分、より野球に集中できるようになりました。野球の部分でも、ボールやピッチクロック、配球の考え方を理解できた」と、環境への適応を語っていた。

ドジャースからは山本のほか、大谷翔平投手（31）、クレイトン・カーショー投手（37）、ウィル・スミス捕手（30）、フレディ・フリーマン内野手（35）が選出。また、デーブ・ロバーツ監督（53）がナ・リーグの監督を務める。