
<オリックス6-7楽天>◇15日◇京セラドーム大阪
3位オリックスは4時間超えの延長戦に敗れ、2位ソフトバンクとのゲーム差は2に広がった。
1点を追う3回。無死二、三塁から太田椋内野手(24)が左前へ同点打。4番杉本裕太郎外野手(34)も左前適時打で続いた。さらに、来田涼斗外野手(22)と大里昂生内野手(26)の右前適時打で4-1。打者一巡の猛攻で逆転した。
先発のアンダーソン・エスピノーザ投手(27)は5回6安打1失点。毎回安打で走者を出すも、粘った。だが、6回。2番手の山岡泰輔投手(29)が2死満塁から9番辰己に右翼席へ逆転満塁アーチを浴びた。今季22試合目の登板で初被弾となった。7回には3番手の岩崎翔投手(35)が2死から2連打で失点。勝ちパターンで安定した投球を続けていた山岡、岩崎が楽天打線につかまった。
それでも2点を追う8回、2死満塁から代打中川圭太内野手(29)が初球を中前へはじき返し、6-6の同点。延長10回、6番手のルイス・ペルドモ投手(32)が2死一、三塁から小深田に右前適時打を浴びた。