
夏の甲子園出場を目指す高校野球の各地方大会は15日、全国各地で熱戦が繰り広げられた。
北北海道大会では、準々決勝でクラークと白樺学園が激突。昨夏決勝と同じ対戦となったが、今年もクラークが敗れた(2-4)。最速148キロ右腕の辻田丞投手(3年)は7回途中7安打4失点。進路については「考え中」とした。
埼玉大会では、浦和学院が滑川総合に1-4で敗れた。春の県優勝校が3回戦で敗退した。
京都大会では、3回戦で山城が1-5で京都成章に敗れた。山城は第1回夏から出場を続ける、全国に15校しかない皆勤校だ。
兵庫大会では、3回戦で育英と神戸弘陵が激突。実力校同士の対戦となり、育英が2-5で敗れた。
和歌山大会では、2回戦で和歌山商が5-8で日高に敗れた。
熊本大会では、3回戦で昨春センバツ出場の熊本国府がシード校の秀岳館に2-4で競り負けた。