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【DeNA】藤浪晋太郎を獲得したワケ チーム防御率はリーグ3位も投手層の厚みは必須条件


藤浪晋太郎(2025年2月撮影)

DeNAは15日、マリナーズ傘下3Aタコマを6月にリリースされていた元阪神の藤浪晋太郎投手(31)との契約に合意した。近日中に正式発表の見込み。阪神在籍最終年の22年以来、3年ぶりのNPB復帰となる。今年1月にマリナーズとマイナー契約を結んだが、今季メジャー登板はゼロだった。

本気で大逆転Vを狙う一手だ。チームはここまでリーグ3位のチーム防御率2・70としながらも、今季低迷している打線とかみ合わずにここまで借金2。14日現在、首位阪神とは10・5ゲーム差に離されている。

投手陣はシーズン序盤、東、ジャクソン、ケイ、バウアーら先発陣と伊勢、ウィック、入江ら勝ちパターンが安定していた。一方、バウアーが一時は不調で出場選手登録を抹消され、入江も右上腕の神経障がいで登録抹消された。三浦大輔監督(51)は15日の広島戦(マツダスタジアム)前、入江について「しばらくかかりそう」と見通しを明かした。

さらに昨年の胴上げ投手となった森原や、通算232セーブを誇る山崎ら経験豊富な面々も状態が上がらずにファーム調整が続いている。

リリーフ陣は現状、8回と9回のウィックと伊勢を中心に宮城、颯らが続く。20代の若手も多く、先発、リリーフのどちらでも起用できる藤浪は貴重な存在で、12日にはDeNA萩原チーム統括本部長が「あくまで仮の話」とした上で起用法については「どちらがアジャストしやすいのかはケース・バイ・ケースなので話をしながら」と説明。加えて「藤浪選手が望むのであれば我々にもそういった(AIチームなどの)強みはあると思っていますので、対話しながら進めていければ」と球団が取り組むデータ分析やAIチームのフル活用での全面サポートも約束していた。

すでに獲得を正式発表していたマイク・フォード内野手(33)、契約大詰めとなる元中日ダヤン・ビシエド内野手(36)とともに、積極補強で大逆転Vを狙いに行く。

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