
DeNAが積極補強を敢行している。マリナーズ傘下3Aタコマを6月にリリースされていた元阪神の藤浪晋太郎投手(31)と15日、契約に合意した。近日中に正式発表の見込み。マイク・フォード内野手(33)の再獲得を8日に正式発表しており、元中日のダヤン・ビシエド内野手(36)の契約も間近に迫る。
フォードは昨季背負った背番号99が空いていたため、今季も同じ99に収まった。では藤浪とビシエドはどうなるのか。現在、チームの空き番号は11番号ある。
しかし、藤浪がプロ入りから背負ってきた19は山崎が着用。アメリカや侍ジャパンで背負った経験のある11、14、17など、10番台は全て埋まっている。20番台では、21は今永以降空き番号で、23はかつてロバート・ローズが背負うなど46年間投手は着用していない。27は昨季まで上茶谷が着用しており、投手番号でもあるため可能性は高そうだ。
一方でビシエドは中日時代の9シーズンで着用した66が空き番号となっている。正式に入団が決まれば、日本球界のファンにも見慣れた背番号66のお披露目となるかもしれない。
◆DeNA背番号の空きは以下の通り。()内は前任者
0(大田泰示)
21(今永昇太)
23(藤田一也)
27(上茶谷大河)
35(橋本達弥)
43(深沢鳳介)
47(笠原祥太郎)
49(ウェンデルケン)
66(上甲凌大)
67(西巻賢二)
98(京田陽太)