
WEリーグ・セレッソ大阪ヤンマーレディースに入団した新人MF新井萌禾(もか、18)が、15日までに自身のインスタグラムを更新。
「とても緊張しましたが、沙織さんや周りの方に助けてもらい、無事終えることができました。ありがとうございました」と記したのは、9日に出席した新体制会見のこと。
女子サッカーの名門、東京都豊島区の十文字高を卒業して約4カ月。期待の新人として、なでしこジャパンの常連で今夏に欧州から復帰したFW宝田沙織(25)とともに、会見では抱負を語っていた。
インスタグラムでは「今シーズンの決意表明は『覚悟』です。初めてのプロサッカー選手として覚悟を持って全力でプレーして頑張ります」と、改めてコメント。
十文字高時代は主将を務めていた攻撃的MF。同高の公式サイトでは、在籍時の新井が自身のエピソードを紹介している。
「高校2年生のスタートは、私にとって何もかもうまくいかないところから始まりました。3月に右膝の前十字靱帯(じんたい)を損傷してサッカーができず、人間関係でも悩むことがありました。私1人だけでは絶対に乗り越えられなかった壁を、周りのすてきな方々に何度も助けられたことで、乗り越えることができました」
U-19日本代表経験のあるアタッカーで、愛くるしい笑顔で、1年目から人気上昇確実。インスタグラムには、ファンが「ユニホーム似合ってる。かっこよくて、超かわいい。けがなくシーズン闘い切れること、無双しまくること応援してます」など、多くの激励が寄せられている。