
<ロッテ5-1西武>◇13日◇ZOZOマリン
ロッテは先制された直後にすぐさま逆転し、連敗を「4」で止めた。西武戦は5試合ぶりの勝利となった。
投打がかみ合った。初回に先発小島和哉投手(28)がいきなり先制ソロを許すも、以降は6回まで二塁も踏ませぬ好投。球数80球に迫った7回には、3つの四球を与える乱れも見せたが、2死一、二塁から代打仲三河をフォークで空振り三振に仕留めてピンチを切り抜けた。7回1失点、2安打、4奪三振、3四球で51日ぶり白星をつかんだ。
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▼小島が22年8月6日から西武戦で13連勝。自身が持つ西武戦の連勝記録を更新した。同一カードの連勝記録は56~59年稲尾(西鉄)が近鉄戦でマークした22連勝で、13連勝以上は21~24年今井(西武)が楽天戦で記録して以来。ロッテ投手で同一カード13連勝は、大毎時代の58~60年小野が近鉄戦でつくった球団記録に並んだ。