
<高校野球神奈川大会:藤沢清流10-2川崎工科>◇13日◇2回戦◇川崎市等々力球場
22年春以来の4強を目指す県立校・藤沢清流が3回戦へ駒を進めた。
0-2で迎えた5回2死一塁から2番篠航太内野手(3年)が右越え適時三塁打を放つと、四球で出塁した3番桜井滉内野手(3年)との重盗で生還し同点。6、7回に各4点を奪った。10日の初戦で登板したエース藤本聖翔(3年)は登板しなかった。
榎本正樹監督(37)は「先制されて流れが良くない中、我慢して戦うことができた」と選手をたたえた。
次戦はセンバツ出場校の横浜清陵との対戦を控える。「我々の付け入る隙もきっとあるはず。思い切ってやりたい」と意気込んだ。