
<ジャイアンツ1-2ドジャース>◇12日(日本時間13日)◇オラクルパーク
ドジャース大谷翔平投手(31)が、「1番投手兼DH」の「二刀流」としてフル出場。5度目の先発となった投手として、3回、36球を投げて1安打無失点1四球4奪三振と好投した。最速は99・9マイル(約160・8キロ)。
打者としては4打数無安打に終わったものの、ドジャースは1点差で逃げ切り、連敗は「7」でストップした。
試合後のデーブ・ロバーツ監督(53)は、大谷の投球を勝った要因の第一に挙げた。「明らかに先発した翔平の投球が違いになった。初回に3三振を奪い、試合の流れをいい位置に持ってきてくれた。その後もすばらしく効率的だった。彼は賢く、とても大事な1日であることを理解して集中していた。今日は先発投手が、流れを整えてくれた」と語った。