
<ジャイアンツ-ドジャース>◇12日(日本時間13日)◇オラクルパーク
8年ぶりの7連敗を喫しているドジャースに、勝利目前で試練が訪れた。
先発の大谷翔平投手(31)が、3回を1安打1四球無失点4奪三振。打線は2回にトミー・エドマン内野手(30)の内野ゴロ、6回にキム・へソン内野手(26)の適時打で2点を奪い、2番手のエメ・シーハン投手(25)が4回から3イニングを無安打無失点で抑えた。
大型連敗脱出へ、勝利がちらつく8回だった。1死からベイリーに安打、ヤストレムスキーに四球を与えると、ラモスに中前打を浴びて満塁のピンチを招いた。ここで左腕アレックス・ベシア投手(29)が、ディバースに右犠飛を許して1点差。それでも2死一、三塁からチャプマンを三ゴロに打ち取り、ピンチを脱した。