
<阪神5-2ヤクルト>◇12日◇甲子園
阪神大山悠輔内野手(30)は値千金の同点打を決めた。
2点を追う4回無死満塁、左腕石川から右翼線に落として走者2人を生還させ、次打者・小幡の勝ち越し打も呼び込んだ。2戦連続2打点で7月は打率4割2分1厘、10打点。連勝ストップ翌日の勝利を「今日の試合がすごく大事だと思っていた」と振り返った。一方で4回1死二、三塁から三塁走者として豊田の遊ゴロで挟殺され、打者走者もタッチアウトとなった場面を猛省。直後に豊田が交代となったこともあり「もうひと粘りできなかった。僕の責任でもある。申し訳ないと思います」と厳しい表情だった。プロ通算1000安打まで残り3本とした。