
<阪神-ヤクルト>◇12日◇甲子園
阪神坂本誠志郎捕手(31)がマウンドに向かってから、ジョン・デュプランティエ投手(31)がピンチを脱出した。
3-2と1点リードで迎えた7回2死一塁。一塁走者がスタートを切ると、坂本はデュプランティエのワンバウンドした変化球を捕球できず、二塁への盗塁を許す形となった。
2死二塁でカウントは2ボール。坂本はマウンドに向かって、内野陣も集まった。
その後は、ファウル、空振りで追い込み、続く5球目で空振り三振。コミュニケーションをとってからは、ボールなしの3球で打ちとった。
集まった際、バッテリーは会話をしている様子もあったが、マウンド上に通訳は不在。デュプランティエは以前、坂本について「英語が話せている」と明かしていた。