
<ジャイアンツ-ドジャース>◇11日(日本時間12日)◇オラクルパーク
ドジャースのムーキー・ベッツ内野手(32)が、死球に苦悶(くもん)の表情を浮かべた。
2-8と大きくリードを許した6回無死、エース右腕ウェブの92マイル(約148キロ)ツーシームが右太ももの内側に直撃。ベッツはその場に倒れ込むと、苦悶(くもん)の表情を浮かべた。中島陽介アシスタントアスレチックトレーナーがベンチから飛び出したが、ベッツは足を引きずりながら一塁へ向かった。
ベッツは1死からウィル・スミス捕手(30)の中越え二塁打で、足を気にするしぐさを見せながら激走。テオスカー・ヘルナンデス外野手(32)の適時二塁打で生還した。