
<中日2-1広島>◇11日◇バンテリンドーム
中日の代打板山祐太郎内野手(31)が決勝打を放った。1-1同点の7回2死満塁で登場し、広島森下の初球を左前へはじき返した。「最近、チャンスで打てていなかった。(森下は)本当にいい投手なのでストライクにきた球は全部打つという気持ちで積極的にいった」と胸を張った。球団は前日10日、メジャー42本塁打の右の新外国人マイケル・チェイビス内野手(29=ドジャース3A)の獲得を発表。主に二塁、三塁を守る板山には強力なライバルとなるが、負けない気概をバットで示した。
▽中日ボスラー(5回に7号ソロ)「打った感触がよかったので入ると思った。常に真ん中の球を狙っているけど、内角にきても打てたよ」