
<日本ハム0-6オリックス>◇11日◇エスコンフィールド
オリックスは首位日本ハムに快勝し、2位に浮上した。
打線は日本ハムの先発伊藤を6回までに12安打6得点と攻略した。初回、1死から2番宗佑磨内野手(29)が左前打、太田椋内野手(24)も右前打で続いた。2死一、二塁となり、5番西野真弘内野手(34)は4球目、内角低めのスライダーをすくい上げ、右翼線へ適時二塁打を決めた。
西野は3回と5回にも中前適時打を放ち、3安打3打点とした。3-0の6回には、2死二、三塁から宗が初球スライダーを完璧に捉え、右翼へ4号3ラン。続く太田も中前打でこの日4安打を決めた。
6点の援護をもらった先発の曽谷龍平投手(24)はキャリアハイの8勝目を挙げた。5回には1死から2連打も、1番水谷を150キロ内角直球で空振り三振。最後は清宮幸を二ゴロに仕留めた。150キロ超えの直球に、切れ味鋭いスライダー、フォークもさえ、8回までに6安打無失点、10奪三振と快投した。