
<阪神-ヤクルト>◇11日◇甲子園
阪神村上頌樹投手(27)が先発では自己最短となる2回で降板した。
初回を無失点に抑えたが2回に崩れた。2回1死から盗塁死を挟んで7連打で6失点。2死満塁でヤクルト内山に左翼スタンドに5年目で初となる満塁本塁打を浴びるなど、まさかの大乱調となった。2回裏開始前に降雨のため試合が中断。村上本人の状態と再開まで約50分かかったこともあってか、3回から門別啓人投手(21)と交代した。
2回8安打6失点で、自己ワーストだった5失点を更新。21年5月30日、西武戦(メットライフドーム)での2回1/3、5失点KOを下回る先発での最短降板になった。