
<ブルワーズ3-2ドジャース>◇9日(日本時間10日)◇アメリカンファミリーフィールド
MLB評論家のAKI猪瀬氏が「SPOTV NOW」で解説を務め、ドジャースの6連敗について言及した。
この日は4回に大谷翔平投手(31)が、押し出し四球を選んで先制。右肩の炎症から復帰したタイラー・グラスノー投手(31)も、5回1失点(自責0)の好投した。
1-1の7回、1安打2四球で好機を演出すると、2番ムーキー・ベッツ内野手(32)が勝ち越しの犠飛。逃げ切りを図ったが、8回途中から救援したタナー・スコット投手(30)が、9回に同点打を許した。
延長タイブレークの攻撃では、フレディ・フリーマン内野手(35)、アンディ・パヘス外野手(24)、トミー・エドマン内野手(30)が3者連続三振。その裏にカービー・イエーツ投手(38)が、サヨナラの適時打を許した。これで今季ワーストを更新する6連敗となった
ドジャースの6連敗は、19年4月8~13日以来6年ぶり。AKI猪瀬氏は「ただ心配する必要はありません。6連敗をした2019年は、ドジャースがシーズン106勝を挙げた年ですから。まだパニックになる必要はありませんね」と解説した。昨季はシーズン98勝。
19年のドジャースは、クレイトン・カーショー投手(37)と現在韓国プロ野球ハンファの柳賢振投手(38)が16勝。昨季までドジャースのウオーカー・ビューラー投手(30=レッドソックス)も14勝をマークした。