ドジャースの剛腕コペック、右膝の半月板損傷で手術 カツカツ救援陣にさらなる痛手…

ドジャースのマイケル・コペック（2024年7月30日撮影）

＜ブルワーズ3－2ドジャース＞◇9日（日本時間10日）◇アメリカンファミリーフィールド

ドジャースのマイケル・コペック投手（29）が右膝の半月板損傷で手術を受け、60日間の負傷者リスト（IL）に移行した。米移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」が伝えた。

救援右腕コペックは、今季開幕から右肩のインピンジメント症候群でIL入り。6月7日（同8日）のカージナルス戦で復帰した。8試合で7イニングを無失点と好投したが、1日（同2日）に右膝の炎症で15日間のIL入りとなっていた。

昨季トレード期限前にホワイトソックスから移籍すると、150キロ台後半の直球を武器に、レギュラーシーズンで9試合、ポストシーズン（PS）で10試合に登板してワールドシリーズ（WS）制覇に貢献した。

ドジャース救援陣は、今季登板イニングがメジャー1位の413回2／3。2位のマーリンズは371回1／3で、リリーフ陣に大きな負担がかかっている。