
日本ハム4番フランミル・レイエス外野手(30)がド派手に完璧な先制攻撃を完結させた。1回無死満塁で右翼テラス席へ17号満塁本塁打。「昨日からいい流れだったので、先制して勢いをつけたいと思っていた。アグレッシブに打ちにいったことがいい結果になってくれた」と打者4人で4点を先行し、大勝の起点となった。これで打点は51。本塁打数とともに打撃2部門を独走中だ。
▼4番のレイエスが初回に満塁弾。初回4番打者の満塁本塁打は24年6月9日の牧(DeNA)以来34人、37度目。日本ハムでは72年9月13日阪急戦の大杉、98年6月25日ダイエー戦のブルックス、22年7月24日ロッテ戦の今川に次いで4人目。