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【ヤクルト】8登板目の奥川恭伸、4年ぶり7回マウンドも…今季初勝利お預け 7回途中4失点


ヤクルト対DeNA 5回表DeNA2死、桑原に四球を出し悔しがる奥川(撮影・野上伸悟

<ヤクルト-DeNA>◇9日◇神宮

ヤクルト奥川恭伸投手(24)が6回2/3を9安打4失点で今季初勝利はお預けとなった。

オリックスとの21年日本シリーズ1回戦以来、4年ぶりとなる7回のマウンドに立った。だが、その7回に3失点を喫した。1死二塁から林に同点の中前適時打を献上。さらに2死一、二塁から佐野に勝ち越しの右前適時打を許した。走者を置いた状況で、マウンドを譲った。2番手・星も宮崎に左翼線二塁打を献上した。

ハプニングに動じなかった。1点リードの4回無死一塁。松尾を平凡な飛球に打ち取ったかと思われた。だが薄暗闇の空に舞い上がった打球を中堅・岩田が見失い、無死一、三塁を背負った。思わぬ形で拡大したピンチに、むしろ奮い立った。井上を138キロフォークで空振り三振に仕留めると、スクイズを仕掛けた関根を低めスライダーで空振りさせて、三塁走者を封殺。関根も一ゴロに封じ、グラブをたたいた。

“8度目の正直”だった。試合前時点で0勝4敗だった。これまで7登板し、12球団の開幕投手の中で唯一、白星がない中で迎えたマウンドだった。強気で立ち向かい、ストライク先行で攻めた。今季初勝利は持ち越しも、4年ぶりに7回のマウンドに立った。復活の光は見えつつある。

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