
<西武-楽天>◇9日◇ベルーナドーム
2年目の楽天中島大輔外野手(24)が、60年長嶋茂雄に並ぶプロ野球記録の4試合連続三塁打をマークした。
0-0の6回1死走者なし、西武菅井の4球目、直球を左中間に運び、快足を飛ばして三塁へ。大記録を達成した。さらに4番ボイトの適時二塁打で先制のホームを踏んだ。
青学大から23年ドラフト6位で入団した中島は、今季途中からレギュラーに定着。8日時点で59試合に出場し打率2割8分5厘、2本塁打、15打点、10盗塁の好成績を残している。
▼中島が5日日本ハム戦から4試合連続の三塁打。連続試合三塁打は60年長嶋(巨人)が5月8~14日にマークした4試合が最長で、65年ぶりにプロ野球記録に並んだ。パ・リーグでは18年源田(西武)まで過去8人が記録した3試合を抜く新記録。