
西武は8日、本拠地ベルーナドームの新たな冷涼化対応として、球場の屋根上から水が流れ落ちる冷涼化設備「BIG WATERFALL(ビッグ ウオーターフォール)」の運用を8月9日の楽天戦から導入すると発表した。
一、三塁側のメインコンコース入り口付近の屋根に設置する複数のノズルから水を噴出し、滝を出現させる。開場から7回終了までの間で、1回につき1分30秒間、滝の放水を複数回実施する。流れ落ちる水の下に自由に入ることができ、全身で“涼”を体感できる。また、ライトアップなども計画しており、新たな野球観戦の楽しみとなる。
8月9日の楽天戦からは、7月8日の楽天戦から運用を開始した大規模ミストに追加し、「THERMOS ステンレスカウンター」の設置ブロックごとにつき、1本ずつミストポールを設置する。
また、観客席内の通路にあたるサブコンコースにもミスト設備を導入する。