【西武】ベテラン中村剛也が出場選手登録を抹消に ６月以降は勝負どころでの代打起用増も低調に

西武中村剛也（2025年5月撮影）

西武の中村剛也内野手（41）が7日、出場選手登録を抹消された。再登録は17日以降。

現役最多のプロ通算481本塁打を誇る中村剛はプロ24年目の今季、ここまで44試合に出場し打率2割4分、3本塁打、10打点。開幕直後は高い打率、出塁率をキープしていた。

6月以降は試合終盤での勝負どころでの代打起用が増えているものの、中村剛もその6月以降は19打席で1安打8三振と結果が出ていなかった。

若手レギュラーが増えてきた1軍の得点力が下降気味の状況にある。中村剛はファームで打撃のコンディションを取り戻し、夏本番へ備えることになる。

西武では同じくプロ24年目、通算2150安打の栗山巧外野手（41）も7日現在、2軍のスタメン出場で調整を続けている。