
<DeNA1-5阪神>◇6日◇横浜
猛虎がほんまに強い!首位の阪神が、4位のDeNAを相手に同一カード3連勝を達成し、8連勝を飾った。
初回に森下翔太外野手(24)、佐藤輝明内野手(26)が連続アーチ。中押し、ダメ押しと得点を重ね、投手陣は強力DeNA打線を1失点に抑えた。
8連勝の中身も非常に価値がある。前カードのDeNA戦を3連勝で乗り込んだ巨人から3連勝。今度は前カードの中日戦で3連勝したDeNAから3連勝を達成し、直接対決でたたき落とした。
交流戦終了時点では、2位DeNA、広島と3・5ゲーム差だったが、2位広島との差は6・5ゲーム。4位だった巨人とは4・5差だったが、8ゲームに広がり、3・5差だったDeNAとは8・5ゲーム差に広げた。
昨季は、シーズン前半戦終了時点で、首位巨人から、4位の阪神までが3・5ゲーム差だったが、驚異の防御率1点台の投手陣、打率リーグトップの打者陣も好調で頭一つ抜ける。
その一方で、パ・リーグは首位日本ハムが、2位のオリックス、3位ソフトバンクに1ゲーム差。4位西武とは6ゲーム差で、大混戦の様相を呈する。