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【高校野球】沖学園リベンジならず 元オリックス監督、森脇浩司シニアDの前で白星飾れず/福岡


沖学園対九産大九州 試合前円陣を組む沖学園ナイン(撮影・林敢治)

<高校野球福岡大会:九産大九州7-2沖学園>◇6日◇1回戦◇久留米市野球場

沖学園が九産大九州との初戦屈指の好カードで敗れ、19年夏以来の初戦敗退を喫した。オリックス元監督で森脇浩司シニアディレクター(64)がバックネット裏から見守るも、ナインは勝利を届けることができなかった。

打線は初回に1点を先制したが、先発のエース右腕、川畑秀輔投手(3年)が踏ん張れなかった。4回に長短4安打を許し、一挙4失点。4回7安打4失点で降板し「自分が打たれてしまって。勝ちたかったんですけど…。悔しいです」と目に涙を浮かべた。

打線は5点を追う7回に1点を返すが、計11安打を放ちながら2得点のみ。7残塁を数え、好機であと1本が出なかった。

バックネット裏では森脇氏が熱視線を送っていた。19年に学生野球資格を回復し、23年春から野球部のシニアディレクターに就任した。現在は福岡トヨタ公式野球クラブのGM業に、講演会など多忙な日々を送るが、週に平均2、3日は指導を行う。基本的に選手からの質問に助言などを送り、「意欲を与えてあげることが大事。意欲が変われば、取り組み方が変わる。取り組みが変われば、結果が変わる」と言う。

ただ、チームは2-7で敗れ、森脇氏も勝利を見届けることはできなかった。川畑は「自分がチームを勝たせることができず、悔しさしかないです」と肩を落とした。相手の九産大九州とは夏初戦に限れば直近で11年、19年と対戦しており、ともに黒星を喫していた。現チームは春の福岡大会でも敗れており、今大会は「リベンジマッチ」の位置づけだったが、雪辱を果たせなかった。

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