
<マリナーズ6-0パイレーツ>◇4日(日本時間5日)◇Tモバイルパーク
マリナーズのカル・ローリー捕手(32)が34、35号の2本塁打を放ち、メジャー自己最多を更新し、オールスター戦前の球団最多記録に並んだ。
本拠地でのパイレーツ戦に「3番DH」で出場し、1回1死一塁で左翼2階席にたたき込む飛距離433フィート(約132メートル)の豪快な34号2ラン。6回2死走者なしでは、左中間へ昨季のメジャー自己最多を更新する35号ソロを放った。
球団公式データによると、オールスター戦前の35本塁打は、殿堂入りしたケン・グリフィーが1998年に記録した球団最多に並んだ。
ローリーは「レジェンドであり、資格1年目で殿堂入りに選出された選手であり、象徴的な存在の彼と並び称されることは、本当に幸せ」と話した。
メジャーの本塁打王争いはローリーが単独トップ。2位はこの日32号を放ったヤンキースのジャッジ、3位は30本のドジャース大谷翔平となっている。