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【阪神】大山悠輔4年ぶり代打で逆転劇演出「全員の力」1年ぶりベンチスタートでも勝負強さ発揮


DeNA対阪神 8回表阪神無死一塁、左前打を放つ大山(撮影・清水貴仁)

<DeNA1-7阪神>◇4日◇横浜

阪神大山悠輔内野手(30)が4年ぶりの代打で8回の逆転劇を演出した。

今季77試合目で初めてスタメンを外れベンチスタート。1点を追う8回無死一塁で、村上の代打で登場すると、持ち前の勝負強さを見せつけた。2番手伊勢の球を見極め、カウント3ボール2ストライクからの6球目。高めに浮いたフォークを見逃さなかった。レフトスタンドを埋めた虎党の前ではずむ左前打。無死一、三塁に好機を広げ、近本の同点打、佐藤輝の勝ち越し犠飛を呼び込んだ。

「全員の力の勝利だと思います。すごく良かったんじゃないかな」。続く近本の同点打、1死満塁からの佐藤輝の勝ち越し犠飛につないだことを素直に喜んだ。

ベンチスタートは打撃不振に陥り、昨年の2軍降格直前の同年6月4日楽天戦(甲子園)以来約13カ月ぶりだった。DeNA先発はこの日まで今季対戦防御率0・45だったケイ。ベンチスタートは今季7打数無安打と相性が悪さだけではなかった。3日の巨人戦(甲子園)で3安打を放った大山を下げた理由を藤川監督は説明した。「大山が今日は少し休養といいますか。たくさんの選手がこの(前回の)ジャイアンツ3連戦のとき、汗の量とか考えて。他球団の(故障)状況見た時に、動かしてないオーダーだけど、やらなければいけないんじゃないかと。巡りよくといいますか、その後ス、ス、スと自分達の選手たちが躍動したというところになると思います」。自身のタクトがはまったことに指揮官も表情を崩した。

大山はチームを代弁した。「1試合1試合勝つために試合ができている」。最多タイ6連勝、2位とのゲーム差最大6を呼び込んだチーム力が揺るがない。【伊東大介】

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