
米大リーグ機構は3日、ガーディアンズのルイス・オルティス投手(26)を、オールスター休暇終了の17日まで「懲戒処分ではない有休の休職」にしたと発表した。同日のカブス戦で先発予定だった。AP通信によると、スポーツ賭博に関連した調査対象となっているという。
オルティスは6月15日のマリナーズ戦の2回、同27日のカージナル戦の3回に、先頭打者の初球にストライクゾーンから大きく外れるスライダーを投げた。この2球に対し、異常に高い金額が賭けられていた。ベッティング監視会社「IC360」が検知し、各ブックメーカーに警告を出していた。オルティスは今季、16試合で4勝9敗、防御率4・36だった。