ドジャースのマンシーが左膝の骨挫傷でIL入り、復帰まで少なくとも６週間

ドジャースのマンシー（2025年4月撮影）

ドジャースは3日（日本時間4日）、前日のホワイトソックス戦で負傷交代したマックス・マンシー内野手（34）を左膝の骨挫傷で10日間の負傷者リスト（IL）に入れたと発表した。球団公式サイトによると、復帰まで少なくとも6週間はかかると本人が伝えたという。代わってエステリー・ルイス外野手（26）を傘下3Aオクラホマシティーから今季初昇格させた。

マンシーは前日の試合で「6番三塁」で出場したが、6回の守備で三盗を狙ったマイケル・テーラーのヘッドスライディングが直接左膝に入り負傷。そのまま地面に倒れ込み、トレーナーに抱えられてベンチへ引き揚げた。SNSではスライディングによって左膝が内側に曲がるリプレー映像が拡散され、長期離脱が懸念されていた。今季81試合で打率2割5分、13本塁打、55打点、OPS.832。

代わって昇格したルイスは俊足の外野手で、23年にアスレチックスでリーグ最多67盗塁を記録。昨季は29試合の出場にとどまり、今年4月にトレードでドジャースに加入した。今季3Aでは68試合で打率2割9分5厘、8本塁打、38打点、OPS.851。