
リバプールのポルトガル代表FWディオゴ・ジョタ(28)が3日、スペイン北西部のサモラ県で交通事故に遭い死去した。弟のアンドレ・シルバも一緒だった。英BBCなど欧州メディアが一斉に報じている。
ポルトガル連盟のペドロ・プロエンサ会長は公式HPで声明を発表。
哀悼の意を示した上で「今週木曜日の女子欧州選手権でのスペイン戦の前に、UEFAに1分間の黙とうを要請しています」と明かした。
ジョタとその弟の死を悼んで、女子欧州選手権のスペイン-ポルトガル戦(日本時間4日午前4時キックオフ)の前に、黙とうをささげる見込みとなった。
ジョタは、6月22日に結婚式を挙げたばかりで、SNSに幸せそうな写真を投稿していた。3人の子供もいる。
ジョタは日本代表MF遠藤航の同僚。リバプールで24-25年シーズンのリーグ優勝に貢献し、6月のネーションズリーグではポルトガル代表としてスペインを破り、優勝を果たしていた。