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【巨人】阿部監督“退場劇”の舞台裏が明らかに 捕手甲斐「絶対タッチしてます。自信あります」


阪神対巨人 8回裏阪神2死一、二塁、大山の遊内野安打で本塁アウトとなった二走森下の判定がリクエストで覆り抗議する巨人阿部監督(撮影・上山淳一)

<阪神-巨人>◇3日◇甲子園

球場が騒然となった巨人阿部慎之助監督(46)の“退場劇”の舞台裏を当事者の証言から浮き彫りになってきた。2日の阪神戦で8回裏の本塁クロスプレーで山本球審は一度はアウトの判定も阪神藤川監督からのリクエストでセーフに判定が覆った。直後に三塁側ベンチから阿部監督が山本球審のもとに向かった。

一塁塁審を務めた責任審判の吉本は抗議内容について「それはちょっと言えないっていうか」としつつも、阿部監督と審判団とのやりとりを明かした。

吉本審判員 抗議はできませんよ。

阿部監督 わかってます。

吉本審判員 退場ですよ。

阿部監督 はい。

吉本審判員は阿部監督が投手交代だけを山本球審に伝えると思い、当初は一塁ベース付近にいたが「ちょっと自分の方は出遅れたんですけど。やっぱりリクエストに対する抗議だったので、警告という話をして、本人も『はい』と言って、退場ですと」と説明。さらに「警告というよりも、本来はリクエストの答えに対しては抗議はできないことになってる。一応、確認ですけど『監督もこれ以上、言ったらダメですからね』と言って『はい、わかってます』と本人も納得して、退場になったと」とも付け加えた。

現役時代に捕手として自軍のホームベースを守ってきた阿部監督だけに譲れない部分が人一倍あったと推測できる。やや一塁側にそれた送球を捕球し、必死に走者の本塁進入を阻止しようとした甲斐拓也捕手(32)も同じだった。「全然タッチしてますよ。絶対タッチしてます。どこでどうセーフになったかという、間違いなくタッチはしてます。先にタッチしてます。自信はあります」と断言した。

2連敗で負けられなくなった3戦目は横川凱投手(24)が先発マウンドに上がる。今季初先発の左腕は6月17日の1軍昇格後は中継ぎとして好投を続け、ここまで無失点投球を披露している。自身今季初勝利を目指したマウンドにもなる。

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