
<カブス5-4ガーディアンズ>◇2日(日本時間3日)◇リグリーフィールド
カブス今永昇太投手(31)はメジャー自己最多タイの3本塁打を浴びるも、鈴木誠也外野手(30)らの援護で今季5勝目(2敗)を挙げた。
本拠地でのガーディアンズ戦で今季10度目、太もも裏の張りから復帰後2度目の先発マウンドに上がり、初回は3者凡退と順調だった。だが2回、4番サンタナに初球のフォーシームを左翼スタンドへソロ被弾。5番トーマスにも初球のフォーシームを左翼スタンドへ運ばれ2球で2者連続被弾した。
さらに3回には2番フライにカウント1-1からの3球目フォーシームを左翼へソロ被弾。だがその後は立て直し、6回先頭のフライに左前打を許したが3番ラミレスを二飛に打ち取ったところで5回1/3まで81球を投げたところで交代し、4安打3失点、無四球4奪三振。ケガから復帰後2連勝で今季5勝目(2敗)を挙げた。防御率は2・78。
チームは鈴木が2本の適時打で3打点を挙げるなど、打線が9安打5得点で逆転勝ちした。